わたしはもともと、昔からスピリチュアルや占いに嫌悪感をもつタイプの人間で、そんなあやふやなものに頼って人生の決断をする人たちは、責任感の無い弱い人間だと決めつけていました。

ある日の仕事帰りに、男の同期とビールを飲んでいる中で、占いの話があがりました。男のくせに占いに行ったのかと、わたしは馬鹿にして親友をからかいました。

そいつはわたしに真剣に怒って反論し、お前こそ占いに行って、人生を決断しろ!と怒鳴り始めました。とてもうるさく反論してくるので、売り言葉に買い言葉でわたしも反論した結果、占いに行くことになりました。

 

性格診断

あやふやな占いは嫌いだとその同僚に言うと、西洋占星術のホロスコープ診断をすすめてきました。同僚がいつも行くホロスコープ診断とやらをする占い師のところに行きました。先生は厳しそうな雰囲気の60代の女性でしたので、少し緊張したのをおぼえています。

わたしは簡潔に、これからも変わらず今の仕事を続けるのか、昔からやってみたいと考えていた輸入代行の企業を作って独立するのか迷っているところだと伝えました。先生はホロスコープのネイチャルチャートとやらを作成して、わたしに会社を辞めて独立しろと言いました。

ずいぶんははっきりと言い切ってくるなと驚きまして、その根拠を示してくださいとわたしは説明を求めました。先生いわく、わたしのホロスコープはとても特徴的で、ネイチャルチャートにあらわれる星が全部左に寄っており、他人に寄生するタイプではない。むしろ他人任せにすると、行き詰る人間だから独立したほうが世の中のためだと言われました。

 

独立後の未来

もう資金がある程度貯まっているならば、これから2年以内に会社を設立するように準備をしろと言われました。業績拡大をねらう最大のチャンスは6年後にくるからそれに備えておくように、とはっきりした明確なアドバイスでした。

そして、友達とのなれあいの共同経営ではなく、必ずあなたが社長で責任者となり厳しく経営しなさい、とも言われました。占いもこう、はっきりと断言されると悪くないものだな、と思いました。

その後、会社を辞め独立を果たしたのは、あの時の占いがあったからです。